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黄鳥
ふりがな文庫
“黄鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うぐひす
71.4%
うぐいす
14.3%
くわうてう
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うぐひす
(逆引き)
殊に旦那と一緒に暫らく欧羅巴に
在
(
い
)
らしつたから、毛唐の言葉も達者で
黄鳥
(
うぐひす
)
のやうな声でベラ/\お咄しなさる。其上に
音楽
(
なりもの
)
がお上手で、ピアノとかは
専門家
(
しやうばいにん
)
に負けないお
伎倆
(
うでまへ
)
ださうだ。
犬物語
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
黄鳥(うぐひす)の例文をもっと
(5作品)
見る
うぐいす
(逆引き)
手を入れて労り取って、二十四の梓は嬉しそうに、縁側を伝って夫人竜子の
寝室
(
ねや
)
に
入
(
い
)
って、
寝台
(
ねだい
)
の枕頭に
押着
(
おッつ
)
けて、呼起して、
黄鳥
(
うぐいす
)
を手柄そうに見せると、冷やかに一目見たばかり。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
黄鳥(うぐいす)の例文をもっと
(1作品)
見る
くわうてう
(逆引き)
「この
肆
(
みせ
)
の
下物
(
かぶつ
)
、一は
漢書
(
かんしよ
)
、二は
双柑
(
さうかん
)
、三は
黄鳥
(
くわうてう
)
一
声
(
せい
)
」といふ洒落た文句で、よしんば
摘
(
つま
)
み
肴
(
さかな
)
一つ無かつたにしろ、酒はうまく飲ませたに相違ない。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
黄鳥(くわうてう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“黄鳥”の意味
《名詞》
「うぐいす」の異称。
「こうらいうぐいす」の異称。
(中国古典)詩経に春を告げる鳥として詠まれる倉庚の異称。マヒワまたはコウライウグイス。
(出典:Wiktionary)
黄
常用漢字
小2
部首:⿈
11画
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
“黄鳥”で始まる語句
黄鳥時兼白鳥飛
検索の候補
魁花春色音黄鳥
黄鳥時兼白鳥飛
“黄鳥”のふりがなが多い著者
内田魯庵
石川啄木
薄田泣菫
北原白秋
泉鏡花
芥川竜之介