“瞬間”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅんかん53.1%
しゆんかん18.8%
とき6.3%
またたくま6.3%
たまゆら4.2%
またゝくま3.1%
しきり2.1%
またたくあいだ2.1%
ほんのま1.0%
またたく1.0%
またゝくひま1.0%
モメント1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そんな素直えものどこかにかないでもなかったのですが、ぎの瞬間にはけぎらいが全身んでうのでした。
おつぎがしくどさりとしたふかしからぼうつと蒸氣つた。蒸氣が一瞬間めてにつやゝかな姿つた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
そしていきなり次の瞬間には家の脾腹に打ち砕けて、駄夫諸共に揺すぶりながら裏手一帯の竹藪に舞ひ狂ふのがきこえてゐた。
竹藪の家 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
観世音四萬三千日、草市、盂蘭盆会瞬間に過ぎ土用の丑の日にも近くなった。毎日空はカラリと晴れ、市中はむらむらと蒸し暑い。
戯作者 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
瞬間叫喚き、ヸオロンぞひたる。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
たゞ一の瞬間さへ、我にとりては、かのネッツーノをしてアルゴの影に驚かしめし企圖における二千五百年よりもなほ深き睡りなり 九四—九六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
さっきから今にも泣き出しそうにどんより曇っていた低い空からがパラパラと降って来たが、それさえほんの一瞬間で、止んだ後は尚さびしい。
赤格子九郎右衛門の娘 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
名に負う束ねをするお吉の命令、瞬間に行われ、一丁の山駕籠と四人の杣夫、木場の屯所からやって来た。
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
市内で相応に名を売つてゐる或る鶏肉屋の主人鶏肉の味は瞬間にあります。」と言つてべらしく語り出す。
それら殺された獣のは、眼に見えぬ手で持ち去られるものか、それとも雪に埋もれるのか、瞬間間に消え去って、後には斑々たる生血ばかりが雪を紅に染めている。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
押取觀念しろと云ながら片端よりばらり/\と打拂ひければ瞬間に八九人の雲助共殘らずき倒され這々にて散々に逃行ける故半四郎は其儘打捨を早めて此所を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)