戯作者げさくしゃ
初対面 「あの、お客様でございますよ」 女房のお菊が知らせて来た。 「へえ、何人だね?蔦屋さんかえ?」 京伝はひょいと眼を上げた。陽あたりのいい二階の書斎で、冬のことで炬燵がかけてある。 「見たこともないお侍様で、滝沢様とか仰有いましたよ。 …
作品に特徴的な語句
にげ あっし 不可いけま わっち ちと 不可いけね 誰人どなた 衝突つきあた こた 罵詈ののし 迂濶うっか 瞬間またたくま とも わし 進歩すすむ かく 所謂いわゆ かたじけ 書物ほん 出版 しま いたり 即座たちどころ 歳暮くれ 彼奴きゃつ 何人だれ 何卒なにとぞ もや 蔦屋ここ 新年はる わたくし おとがい しか 興旨こうし 興蔵こうぞう 背後うしろ 信成のぶなり 箆棒べらぼう 使僕こもの 盲目めくら 質実じみ もたら 鵬斎ほうさい 食客いそうろう 隙々ひまひま ひど みだ 京伝きょうでん にえ きく 仰有おっしゃ 誠心まごころ 角逐かくちく 住居すまい しらみ 薬籠やくろう 蔦屋つたや 如何いか せわ 徒士かち すた 年来としごろ 希望のぞみ 寛政かんせい 反対あべこべ 即刻そっこく ごと 天明てんめい 天成うまれながら 大髻おおたぶさ 壬生みぶ 塩梅あんばい 四辺あたり 健気けなげ 故意わざ 方向むき 旅籠はたご 明日あす 下知げち 木精こだま まこと 滝沢たきざわ 炬燵こたつ かぶと 燈火ともしび うま ちが 喋舌しゃべ 其日そのひ