“徒士”のいろいろな読み方と例文
読み方 | 割合 |
---|---|
かち | 94.7% |
かちざむらい | 1.8% |
かちざむらひ | 1.8% |
かぢ | 1.8% |
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“徒士”の解説
徒士(かち)は、徒歩で戦う士分格を持つ武士を指す。騎乗身分ではない。江戸時代には主君に仕える下級武士に当たる。
戦場では主君の前駆をなし、平時は城内の護衛(徒士組)や中間管理職的な行政職(徒目付、勘定奉行の配下など)に従事した。
徒士は士分に含まれるので、士分格を持たない足軽とは峻別される。したがって近代軍制でいうと、下士官に相当し、兵ではない(なお騎乗身分の侍(馬廻組以上)は士官に相当する)。
徒士・足軽による徒歩戦闘を徒戦(かちいくさ)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
戦場では主君の前駆をなし、平時は城内の護衛(徒士組)や中間管理職的な行政職(徒目付、勘定奉行の配下など)に従事した。
徒士は士分に含まれるので、士分格を持たない足軽とは峻別される。したがって近代軍制でいうと、下士官に相当し、兵ではない(なお騎乗身分の侍(馬廻組以上)は士官に相当する)。
徒士・足軽による徒歩戦闘を徒戦(かちいくさ)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)