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御徒士
ふりがな文庫
“御徒士”の読み方と例文
読み方
割合
おかち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おかち
(逆引き)
中でも筆頭第一の Pharisien は井上典蔵と云ふ
御徒士
(
おかち
)
である。これも
亦
(
また
)
妙な男で、虱をとると必ず皆食つてしまふ。
虱
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
下谷御徒町
(
したやおかちまち
)
に住んでいる
諸住
(
もろずみ
)
伊四郎という
御徒士
(
おかち
)
組の侍が、よんどころない用向きの帰り路に日本橋の浜町河岸を通った。
異妖編
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
「わしは龍泉寺に住む、
小池喜平
(
こいけきへい
)
という
御徒士
(
おかち
)
の者じゃが」侍から先に身分を
明
(
あか
)
して、立話のまま来意を話しだした。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御徒士(おかち)の例文をもっと
(7作品)
見る
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
徒
常用漢字
小4
部首:⼻
10画
士
常用漢字
小5
部首:⼠
3画
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作者不詳
福沢諭吉
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岡本綺堂
芥川竜之介