“おかち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御徒士53.8%
雄勝23.1%
御徒15.4%
御歩行7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
下谷御徒町(したやおかちまち)に住んでいる諸住(もろずみ)伊四郎という御徒士(おかち)組の侍が、よんどころない用向きの帰り路に日本橋の浜町河岸を通った。
異妖編 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
それから山を越えて雄勝(おかち)郡の西馬音内(にしもない)に遊び、次の月には柳田村の草薙(くさなぎ)氏の家で、引留められて冬を過ごすことになった。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
「親分さん——父(とゝ)さんの出入りの御屋敷でお目見得以上といふと、三軒しかありません。一軒は金助町の園山若狹(わかさ)樣、一軒は御徒(おかち)町の吉田一學樣、あとの一軒は同朋町(どうぼうちやう)の篠塚三郎右衞門樣」
桃源橋(とうげんばし)の霜をふんで、その先に立って来た御歩行(おかち)の樫木万右衛門(かしぎまんえもん)は、ふと渡りこえた橋のたもとへ笠を向けて
梅里先生行状記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)