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御歩行
ふりがな文庫
“御歩行”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おある
20.0%
おあるき
20.0%
おかち
20.0%
おはこび
20.0%
おひろい
20.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おある
(逆引き)
「髪を御刈りになると好いのね、あんまり
髭
(
ひげ
)
が
生
(
は
)
えているから病人らしいのよ。あら頭にはねが上っててよ。大変乱暴に
御歩行
(
おある
)
きなすったのね」
琴のそら音
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
御歩行(おある)の例文をもっと
(1作品)
見る
おあるき
(逆引き)
そんなことは奥様も
御存
(
ごぞんじ
)
なしで、御慈悲に拝ませて
遣
(
や
)
るという風をなさりながら町を
御歩行
(
おあるき
)
なさいました。たまたま
途中
(
みち
)
で御親類の御女中方に御逢なさることが有ても、高い御
挨拶
(
あいさつ
)
をなさいました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
御歩行(おあるき)の例文をもっと
(1作品)
見る
おかち
(逆引き)
桃源橋
(
とうげんばし
)
の霜をふんで、その先に立って来た
御歩行
(
おかち
)
の
樫木万右衛門
(
かしぎまんえもん
)
は、ふと渡りこえた橋のたもとへ笠を向けて
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御歩行(おかち)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
おはこび
(逆引き)
直ぐに
御歩行
(
おはこび
)
かと思うと、まだそれから両手へ手袋を
嵌
(
は
)
めたが、念入りに片手ずつ手首へぐっと
扱
(
しご
)
いた時、
襦袢
(
じゅばん
)
の裏の紅いのがチラリと
翻
(
かえ
)
る。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
御歩行(おはこび)の例文をもっと
(1作品)
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おひろい
(逆引き)
(まだお天気が直りませんな。
些
(
ち
)
と涼しすぎるくらい、
御歩行
(
おひろい
)
には
宜
(
よろ
)
しいが、やはり雲がくれでござったか。)
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
御歩行(おひろい)の例文をもっと
(1作品)
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御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“御歩”で始まる語句
御歩
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島崎藤村
泉鏡花
夏目漱石
吉川英治