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飛歩行
ふりがな文庫
“飛歩行”の読み方と例文
読み方
割合
とびある
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とびある
(逆引き)
「
凧
(
たこ
)
だ……黙っていてくれよ。おいらが
身体
(
からだ
)
をそのまま大凧に張って
飛歩行
(
とびある
)
くんだ。両方の耳にうなりをつけるぜ。」「
魂消
(
たまげ
)
たの、一等賞ずらえ。」
怨霊借用
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
此
(
こ
)
の
広
(
ひろ
)
ツ
場
(
ぱ
)
でも
目
(
め
)
の
及
(
およ
)
ぶ
限
(
かぎり
)
芥子粒
(
けしつぶ
)
ほどの
大
(
おほき
)
さの
売薬
(
ばいやく
)
の
姿
(
すがた
)
も
見
(
み
)
ないで、
時々
(
とき/″\
)
焼
(
や
)
けるやうな
空
(
そら
)
を
小
(
ちひ
)
さな
虫
(
むし
)
が
飛歩行
(
とびある
)
いた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
テケテケテン、テトドンドンと、村のどこかで……遠い小学校の
小児
(
こども
)
の
諸声
(
もろごえ
)
に交って、
静
(
しずか
)
に
冴
(
さ
)
えて、松葉が
飛歩行
(
とびある
)
くような
太神楽
(
だいかぐら
)
の声が聞えて、それが、
谺
(
こだま
)
に響きました。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
飛歩行(とびある)の例文をもっと
(3作品)
見る
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
歩
常用漢字
小2
部首:⽌
8画
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
“飛歩”で始まる語句
飛歩
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泉鏡花