トップ
>
諸声
ふりがな文庫
“諸声”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もろごえ
86.5%
もろごゑ
10.8%
いっせい
2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もろごえ
(逆引き)
わあッと、暁の空に向って、突然、
諸声
(
もろごえ
)
があがった。まだ敵と接するには不意過ぎた。
鳶
(
とび
)
ヶ
巣
(
す
)
方面に立ち昇った黒煙を見出したのである。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
諸声(もろごえ)の例文をもっと
(32作品)
見る
もろごゑ
(逆引き)
男は三五郎を中に仁和賀のさらひ、
北廓
(
ほくくわく
)
全盛見わたせば、軒は
提燈
(
ちようちん
)
電気燈、いつも
賑
(
にぎは
)
ふ五丁町、と
諸声
(
もろごゑ
)
をかしくはやし立つるに、
記憶
(
おぼえ
)
のよければ
去年
(
こぞ
)
一昨年
(
おととし
)
とさかのぼりて
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
諸声(もろごゑ)の例文をもっと
(4作品)
見る
いっせい
(逆引き)
車夫は
諸声
(
いっせい
)
に
凱歌
(
かちどき
)
を揚げ、勢いに乗じて二歩を抽き、三歩を抽き、ますます
馳
(
は
)
せて、軽迅
丸
(
たま
)
の
跳
(
おど
)
るがごとく二、三間を先んじたり。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
諸声(いっせい)の例文をもっと
(1作品)
見る
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
声
常用漢字
小2
部首:⼠
7画
“諸声”で始まる語句
諸声諸声
検索の候補
諸声諸声
懸声諸共
“諸声”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花
樋口一葉
中里介山
上田敏
和辻哲郎
紫式部
森鴎外
久生十蘭
与謝野晶子