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太神楽
ふりがな文庫
“太神楽”の読み方と例文
読み方
割合
だいかぐら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいかぐら
(逆引き)
この仲間
外
(
はず
)
れの男は袴だけはつけているが、後鉢巻は倹約して、抜身の代りに、胸へ
太鼓
(
たいこ
)
を
懸
(
か
)
けている。太鼓は
太神楽
(
だいかぐら
)
の太鼓と同じ物だ。
坊っちゃん
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それより余は館に行きて
仮店
(
かりみせ
)
太神楽
(
だいかぐら
)
などの催しに興の尽くる時もなく
夜
(
よ
)
深
(
ふ
)
けて泥の氷りたる上を踏みつつ帰りしは十二年前の二月十一日の事なりき。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
「そんな時は、これに限る。
熱燗
(
あつかん
)
をぐっと引っかけて、その勢いで寝るんですな。ナイフの一
挺
(
ちょう
)
なんざ、
太神楽
(
だいかぐら
)
だ。小手しらべの一曲さ。さあ、一つ。」
白花の朝顔
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
太神楽(だいかぐら)の例文をもっと
(15作品)
見る
“太神楽”の解説
太神楽(だいかぐら)とは、江戸時代末期から寄席芸能として広く大衆の人気を集めた、日本の総合演芸で神楽の一種。主に獅子を舞わせて悪魔払いなどを祈祷する獅子舞をはじめとした「舞」と、傘回しをはじめとした「曲」(曲芸)がある。現在は寄席でおもに見られるが、伊勢大神楽のように大道での芸を続けるものもある。
(出典:Wikipedia)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
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