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大神楽
ふりがな文庫
“大神楽”の読み方と例文
読み方
割合
だいかぐら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だいかぐら
(逆引き)
「暮といえば、去年の暮に僕は実に不思議な経験をしたよ」と迷亭が
煙管
(
きせる
)
を
大神楽
(
だいかぐら
)
のごとく指の
尖
(
さき
)
で廻わす。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
葛西
(
かさい
)
から婿に来る前は、
大神楽
(
だいかぐら
)
の一座にいたそうで、道化は天稟の名人、
潮吹
(
ひょっとこ
)
の面を冠って、
倶利迦羅紋々
(
くりからもんもん
)
の素肌を自慢の勇みの間に交り、二つの扇を持って
銭形平次捕物控:017 赤い紐
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
大神楽
(
だいかぐら
)
の増鏡磯吉、綱渡りの勝代、曲芸の玉本梅玉あたりを一座として、日本の
朝野
(
ちょうや
)
がまだ眠っている時分に、世界の大舞台へ押出した遊芸人の一行があります。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
大神楽(だいかぐら)の例文をもっと
(10作品)
見る
“大神楽(
太神楽
)”の解説
太神楽(だいかぐら)とは、江戸時代末期から寄席芸能として広く大衆の人気を集めた、日本の総合演芸で神楽の一種。主に獅子を舞わせて悪魔払いなどを祈祷する獅子舞をはじめとした「舞」と、傘回しをはじめとした「曲」(曲芸)がある。現在は寄席でおもに見られるが、伊勢大神楽のように大道での芸を続けるものもある。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“大神”で始まる語句
大神
大神宮
大神樂
大神等
大神朝臣
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野村胡堂