“大神”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
おおかみ21.1%
おほかみ21.1%
おほがみ15.8%
おおみわ13.2%
おおみかみ7.9%
おおがみ5.3%
おほみわ2.6%
みわ2.6%
オオミワ2.6%
オホヌシ2.6%
(他:2)5.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“大神”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > プロヴァンス文学100.0%
文学 > 英米文学 > 詩57.1%
文学 > その他の諸文学 > ギリシア文学40.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そうして多くの信徒の興奮と感激との間に、当の本人は霊魂のみを大神おおかみに召されて、若いむくろを留めて去ったのである。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
わかい神はおかげで、気らくにぐっすりおよって、朝になると、あたりまえの顔をして、大神おおかみの前に出ていらっしゃいました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
畏くもわが大神おほかみともちいつく赤きこころをしく思ほせ (同)
愛国歌小観 (旧字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
かれ出雲いづもに到りまして、大神おほかみを拜みへて、還り上ります時に、の河一八の中に黒樔くろすの橋一九を作り、假宮を仕へまつりて、さしめき。
嗚呼あめ御裔みすゑ御子みこ大神おほがみ
独絃哀歌 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
髮美しきレートーの生めるアポローン大神おほがみに、
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
寺寺てらてら女餓鬼めがきまおさく大神おおみわ男餓鬼おがきたばりてその子生まはむ (池田)
日本精神史研究 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)
三 奈良縣磯城郡三輪山の大神おおみわ神社の神。その神社の起原神話。
「ああ大神おおみかみさま、どうぞ遊撃隊をお守り下さい。」
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
そこでスサノヲの命が仰せになるには、「それなら天照らす大神おおみかみに申しあげて黄泉よみの國に行きましよう」と仰せられて天にお上りになる時に、山や川が悉く鳴り騷ぎ國土が皆振動しました。
むかし、但馬国たじまのくににおまつられになっている出石いずし大神おおがみのおむすめに、出石少女いずしおとめというたいそううつくしい女神めがみがおまれになりました。
春山秋山 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
また天日矛あまのひぼこはこちらへわたってるときに、りっぱなたまかがみなどのいろいろのたから八品やしなっていましたが、このたからは、のち但馬国たじまのくに出石いずし大神おおがみとまつられました。
赤い玉 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
寺寺てらでら女餓鬼めがきまをさく大神おほみわ男餓鬼をがきたばりてまはむ 〔巻十六・三八四〇〕 池田朝臣
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
今はそこに大神みわ神社があって大国主を祀っているが、この神社は拝殿があるだけで本殿はなく、否、建築としての本殿はないが、三輪山という四百五十メートルぐらいの姿の美しい山全体が本殿であり御神体なのである。
崇神垂仁朝に伊勢に大神宮を移した時には、この神一ツを祀ったのではなく、同時に天神地祗あらゆる神々を各地に祀ったのであるが、伊勢と並んで大立物と目されるものに大神オオミワ神社、これが大国主を祀る総本山だ。
さうして、其処の主宰神の名は、あがるいの大神オホヌシといふ。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
もっとも隣りが、那珂郡ですからカミナカだと云う人もありますが、あの近所は方々に神山だの石神などと神の字の在所があるところでね。この大加美イナリは神主の奴が自分で大神オーカミの子孫と称していやがるのですよ。
しかし、これには、権力を代表する指環もなければ、法と虚喝の大神ヴォータンも、愛のジーグフリードも、また、英雄の霊を戦場からはこぶ戦女ワルキューレもいない。
潜航艇「鷹の城」 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)