“八品”の読み方と例文
読み方割合
やしな100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また天日矛あまのひぼこはこちらへわたってるときに、りっぱなたまかがみなどのいろいろのたから八品やしなっていましたが、このたからは、のち但馬国たじまのくに出石いずし大神おおがみとまつられました。
赤い玉 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
日矛ひほこはこちらへわたって来るときに、りっぱな玉や鏡なぞの宝物ほうもつ八品やしな持って来ました。その宝物は、伊豆志いずし大神おおかみという名まえの神さまにしてまつられることになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)