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宝
ふりがな文庫
“宝”のいろいろな読み方と例文
旧字:
寶
読み方
割合
たから
89.8%
ぱう
1.7%
ほう
1.7%
ぼう
1.7%
ぽう
1.7%
タカラ
1.7%
?
1.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たから
(逆引き)
けれど、
私
(
わたし
)
の
仕事
(
しごと
)
はけっして、
最後
(
さいご
)
に、あの
鉄
(
てつ
)
の
中
(
なか
)
の
宝
(
たから
)
のように、
形
(
かたち
)
もなく、むだとなってしまうことは、ないであろうと
信
(
しん
)
じます。
汽船の中の父と子
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
宝(たから)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ぱう
(逆引き)
青膨
(
あをぶく
)
れの、
額
(
ひたひ
)
の
抜上
(
ぬきあが
)
つたのを
視
(
み
)
ると、
南無
(
なむ
)
三
宝
(
ぱう
)
、
眉毛
(
まゆげ
)
がない、……はまだ
仔細
(
しさい
)
ない。
銀鼎
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
宝(ぱう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほう
(逆引き)
「わずか十里の郊外、七
宝
(
ほう
)
村
(
そん
)
と申す静かなところですが」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宝(ほう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ぼう
(逆引き)
二階の足場に、三
宝
(
ぼう
)
を抱えて立ち上った出入りの
棟梁
(
とうりょう
)
が、わし掴みに、下を眼がけてバラバラッ! とやるごとに、群集は、押す、
蹴
(
け
)
る、
潜
(
くぐ
)
る——果ては、女子供が踏まれて泣き叫ぶ。
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
宝(ぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぽう
(逆引き)
そして正札三十円と値段のついた七
宝
(
ぽう
)
の花瓶が目につくと、まるで
仲違
(
なかたが
)
ひの加藤高明氏にでも出会つたやうに、顔を
反
(
そむ
)
けてそつと通り過ぎた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
宝(ぽう)の例文をもっと
(1作品)
見る
タカラ
(逆引き)
河童が離れて、ある家の富みが失はれた形を、一部分失うた事に止めてゐるのが、魚の
贄
(
ニヘ
)
の来なくなつた話である。家の中に懸けられる物は、魚も一つの
宝
(
タカラ
)
である。
河童の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
宝(タカラ)の例文をもっと
(1作品)
見る
?
(逆引き)
をとめの
眉
(
マヨ
)
ひきの国。たまくしげ輝く国。こもまくら
宝
(
?
)
ある
白
(
タク
)
衾
?
新羅の国を、
丹波
(
ニナミ
)
以
(
モ
)
て
平
(
ム
)
け給ひ
伏
(
マツロ
)
へ給はむ。
「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
宝(?)の例文をもっと
(1作品)
見る
“宝”の意味
《名詞》
(たから)非常に大事にされているもの。
(出典:Wiktionary)
“宝”の解説
宝(たから)とは、その希少さや美しさゆえに貴重な物。財宝とも呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
“宝”を含む語句
擬宝珠
重宝
宝石
財宝
宝物
三宝
南無三宝
宝珠
宝玉
宝生
延宝
宝庫
紅宝石
神宝
珍宝
宝珠花
大獅子金剛宝
七宝
宝暦
宝丹
...
“宝”のふりがなが多い著者
ヴィルヘルム・カール・グリム
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
楠山正雄
徳冨蘆花
壺井栄
三遊亭円朝
新渡戸稲造
末吉安持
鈴木三重吉
林不忘