“宝庫”のいろいろな読み方と例文
旧字:寶庫
読み方割合
ほうこ50.0%
たからぐら33.3%
たから16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
メダルの裏にきざみこんである暗号文字のようなものが、二つ合わせて読むと、完全な意味を持つようになって、宝庫ほうこの開き方を知らせてくれるらしい。
少年探偵長 (新字新仮名) / 海野十三(著)
と云いますと、もうその宝庫たからぐらの中の宝箱の中の鉄砲のところへ来てしまいましたから、リイはその鉄砲を肩にかつぎました。
奇妙な遠眼鏡 (新字新仮名) / 夢野久作香倶土三鳥(著)
埋もれた宝庫たからを尋ねようと、西域の沙漠を横断して支那の首府まで来て見れば、一行での一番大事な人のマハラヤナ博士が風土病にかかって北京ペキンから一歩も出ることが出来ず
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)