“宝玉”のいろいろな読み方と例文
旧字:寶玉
読み方割合
ほうぎょく61.5%
たま23.1%
はうぎよく15.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
要吉たちは、それをまた、ひとつひとつ、まるで、宝玉ほうぎょくででもあるかのように、ていねいに、そっともぎとるのでした。
水菓子屋の要吉 (新字新仮名) / 木内高音(著)
で、翌日飾りの入っていた箱を持って宝玉たま屋に行った。幸い宝玉屋の名が箱に記してあったので——宝玉屋は帳面を色々と繰ってみた。
頸飾り (新字新仮名) / ギ・ド・モーパッサン(著)
絵も香も髪も律呂しらべ宝玉はうぎよく晴衣はれぎも酒も
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)