“律呂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りつりょ50.0%
りつりよ37.5%
しらべ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これを宮商角徴羽きゅうしょうかくちうに分けてすべての音声を十五位に分類する、これを律呂りつりょという、十五位は十五声にして一声、一声にして全声なるものです。
大菩薩峠:41 椰子林の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
怖ろしく声のい人で、お経をむと、その調子が自然に律呂りつりよかなつて、まるで音楽でも聴くやうな気持がするので、道命が法華ほつけを誦むとなると、大峰おほみねから、熊野から、住吉すみよしから
絵も香も髪も律呂しらべ宝玉はうぎよく晴衣はれぎも酒も
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)