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宝寺
ふりがな文庫
“宝寺”の読み方と例文
読み方
割合
たからでら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たからでら
(逆引き)
なお後に残って、
宝寺
(
たからでら
)
の城下で、療養に
努
(
つと
)
めていた柴田伊賀守勝豊も、ようやく健康に復したので、一日秀吉に
暇乞
(
いとまご
)
いをなし
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
和成るや飛ぶが如くに馳せ上って、光秀の虚を山崎
宝寺
(
たからでら
)
天王山に衝き、光秀をして三日天下のあわれを喫せしめた。この山崎合戦が、まさに、秀吉の天下取りの戦争であった。
賤ヶ岳合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
かく聞くや秀吉は、
猶予
(
ゆうよ
)
なく姫路を発した。同夜
宝寺
(
たからでら
)
城に着、七日すでに入朝し、翌日は安土に到り、九日、三法師に謁した。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宝寺(たからでら)の例文をもっと
(4作品)
見る
“宝寺(宝積寺)”の解説
宝積寺(ほうしゃくじ)は、京都府乙訓郡大山崎町大山崎にある真言宗智山派の寺院。山号は天王山(古くは補陀洛山)。本尊は十一面観音。天王山の中腹にある。聖武天皇の勅命を受けた行基による開山と伝える。
聖武天皇が夢で竜神から授けられたという「打出」と「小槌」(打出と小槌は別のもの)を祀ることから「宝寺」(たからでら)の別名があり、銭原山宝寺、大黒天宝寺ともいう。
(出典:Wikipedia)
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
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