“宝寺”の読み方と例文
読み方割合
たからでら100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお後に残って、宝寺たからでらの城下で、療養につとめていた柴田伊賀守勝豊も、ようやく健康に復したので、一日秀吉に暇乞いとまごいをなし
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
和成るや飛ぶが如くに馳せ上って、光秀の虚を山崎宝寺たからでら天王山に衝き、光秀をして三日天下のあわれを喫せしめた。この山崎合戦が、まさに、秀吉の天下取りの戦争であった。
賤ヶ岳合戦 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
かく聞くや秀吉は、猶予ゆうよなく姫路を発した。同夜宝寺たからでら城に着、七日すでに入朝し、翌日は安土に到り、九日、三法師に謁した。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)