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財宝
ふりがな文庫
“財宝”のいろいろな読み方と例文
旧字:
財寶
読み方
割合
たから
42.9%
ざいほう
35.7%
ざいはう
7.1%
はららご
7.1%
ウドウド
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たから
(逆引き)
「往きて汝の
有
(
も
)
てる物をことごとく売りて、貧しき者に施せ。さらば
財宝
(
たから
)
を天に得む」「富めるものの神の国に入るはいかに
難
(
かた
)
いかな」
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
財宝(たから)の例文をもっと
(6作品)
見る
ざいほう
(逆引き)
はたして、そんな“
匿
(
かく
)
し
財宝
(
ざいほう
)
”があるか否かは知れないが、とにかく、まだ普請中の新田家へも、しきりと公卿往来がみえ出した。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
財宝(ざいほう)の例文をもっと
(5作品)
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ざいはう
(逆引き)
そこには虚偽が一切を領して居た。舞の扇の先にも虚偽のわざとらしい線が描かれてゐる。虚偽の情味を購ふに虚偽の
財宝
(
ざいはう
)
を以てするのであつた。
瘢痕
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
財宝(ざいはう)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
はららご
(逆引き)
鸚鵡蔵という
怪体
(
けったい
)
な土蔵があるとのこと、しめた! そういう
土蔵
(
むすめ
)
の胎内にこそ、とんだ値打のある
財宝
(
はららご
)
があるってものさ、こいつア
割
(
あば
)
かずにゃアいられねえと、十日あまりこの辺りをウロツキ廻り
鸚鵡蔵代首伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
財宝(はららご)の例文をもっと
(1作品)
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ウドウド
(逆引き)
此の村の或る男が
財宝
(
ウドウド
)
と芋田と女とを友人に欺きとられた時
南島譚:02 夫婦
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
財宝(ウドウド)の例文をもっと
(1作品)
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“財宝”の意味
《名詞》
財貨と宝物。宝。
(出典:Wiktionary)
“財宝(
宝
)”の解説
宝(たから)とは、その希少さや美しさゆえに貴重な物。財宝とも呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
財
常用漢字
小5
部首:⾙
10画
宝
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
“財宝”の関連語
寶
秘宝
“財”で始まる語句
財布
財産
財
財嚢
財寶
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