“ざいほう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
財宝83.3%
財寳16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
数百年をへた地図には、はたしてどこに財宝(ざいほう)が埋(うず)めてあると書いてあるだろう?
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
柳町(やなぎまち)の廓(くるわ)にいたのは、まだ三十を越えていない、赧(あか)ら顔に鬚(ひげ)の生えた、浪人だと云うではありませんか? 歌舞伎(かぶき)の小屋を擾(さわ)がしたと云う、腰の曲った紅毛人(こうもうじん)、妙国寺(みょうこくじ)の財宝(ざいほう)を掠(かす)めたと云う
報恩記 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
若(も)し漫々(まん/\)たる海洋(かいやう)の上(うへ)に金銀(きんぎん)財寳(ざいほう)を滿載(まんさい)せる船(ふね)を認(みと)めた時(とき)には、先(ま)づ砲(ほう)又(また)は衝角(しようかく)をもつて一撃(いちげき)の下(もと)に其(その)船(ふね)を撃沈(げきちん)し、後(のち)に潜水器(せんすいき)を沈(しづ)めて其(その)財寳(ざいほう)を引揚(ひきあ)げる相(さう)である。