トップ
>
砲
ふりがな文庫
“砲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほう
37.5%
はう
12.5%
かか
12.5%
つつ
12.5%
つゝ
12.5%
ひづつ
12.5%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほう
(逆引き)
手持筒
(
てもちづつ
)
の二
斤
(
サンチ
)
砲
(
ほう
)
ぐらいな鉄砲の
弾丸
(
たま
)
が、ふいに、
屋形船
(
やかた
)
のすぐ側へ落ちた。白い
飛沫
(
しぶき
)
が、滝のように、ざっと、屋形の中へまでかかった。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
砲(ほう)の例文をもっと
(3作品)
見る
はう
(逆引き)
この山を吾あゆむとき長崎の
真昼
(
まひる
)
の
砲
(
はう
)
を聞きつつあはれ
つゆじも
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
砲(はう)の例文をもっと
(1作品)
見る
かか
(逆引き)
なお彼の眼と手とは動いて、そこにあったズックの布を引裂きにかかったが、ついに及ばず、そのズックの布を
砲
(
かか
)
えたままその場にどっと転がった。
空中漂流一週間
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
砲(かか)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
つつ
(逆引き)
右の一層高くなっている麓に据えつけられた狙撃砲は、その
砲
(
つつ
)
さきへ
弾丸
(
たま
)
をつめこんで、村をめがけてぶっぱなした。
パルチザン・ウォルコフ
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
砲(つつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
つゝ
(逆引き)
橋
(
はし
)
を
斷
(
た
)
ちて
砲
(
つゝ
)
おしならべ
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
砲(つゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひづつ
(逆引き)
上の上の空でジュピター神の
砲
(
ひづつ
)
が鳴る。
在りし日の歌:亡き児文也の霊に捧ぐ
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
砲(ひづつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“砲”の意味
《名詞》
(ホウ)火器の中で弾丸を発射して相手を殺傷、破壊する大型の武器の総称。
(出典:Wiktionary)
“砲(
大砲
)”の解説
大砲(たいほう)は、火薬の燃焼力を用いて砲弾を高速で発射し、砲弾の運動量または砲弾自体の化学的な爆発によって、敵および構造物を破壊・殺傷する兵器の総称。、とも称す。
(出典:Wikipedia)
砲
常用漢字
中学
部首:⽯
10画
“砲”の関連語
火砲
“砲”を含む語句
大砲
鉄砲
午砲
鉄砲玉
砲弾
鐵砲
砲兵工廠
砲火
号砲
砲艦
無鐵砲
肘鉄砲
鉄砲弾
鐵砲玉
砲丸
加農砲
空砲
砲車
砲術
砲塔
...
“砲”のふりがなが多い著者
伊良子清白
押川春浪
黒島伝治
斎藤茂吉
海野十三
吉川英治
中原中也