“砲弾”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほうだん71.4%
たま21.4%
はうだん7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風洞かざあなの中を、気密きみつ列車が砲弾ほうだんのように遠く走っていく、というよりも飛んでいくのですな。十八時間でサンフランシスコへつくんですよ
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)
味方の砲弾たまでやられなければ、勝負のつかないようなはげしいいくさ苛過つらすぎると思いながら、天辺てっぺんまでのぼった。そこには道標どうひょうに似た御影みかげ角柱かくちゅうが立っていた。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
勇士たちいつの世如何に慰めん此の塔にさへ砲弾はうだんとが