“砲聲”のいろいろな読み方と例文
新字:砲声
読み方割合
ほうせい50.0%
はうせい50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『大佐(たいさ)來(きた)! 大佐(たいさ)來(きた)る! 櫻木大佐(さくらぎたいさ)の電光艇(でんくわうてい)來(きた)る※。』と叫(さけ)ぶ響(ひゞき)は砲聲(ほうせい)の絶間(たえま)、全艦(ぜんかん)に鳴(な)り渡(わた)ると、軍艦(ぐんかん)「日(ひ)の出(で)」の士官(しくわん)水兵(すいへい)一時(いちじ)に動搖(どよ)めき。
頓(やが)て海底戰鬪艇(かいていせんとうてい)が、いよ/\秘密造船所(ひみつざうせんじよ)を出(い)づる可(べ)き筈(はづ)の午前(ごぜん)九時(くじ)になると、一發(いつぱつ)の砲聲(ほうせい)が轟(とゞろ)いた。
〔評〕伏水(ふしみ)戰を開き、砲聲(はうせい)大内(おほうち)に聞え、愈激(はげ)しく愈近(ちか)づく。岩倉公南洲に問うて曰ふ、勝敗(しようはい)何如と。南洲答へて曰ふ、西郷隆盛在り、憂ふる勿れと。