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絶間
ふりがな文庫
“絶間”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たえま
88.6%
とめど
7.1%
きり
1.4%
しつきり
1.4%
たへま
1.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たえま
(逆引き)
角海老
(
かどゑび
)
が
時計
(
とけい
)
の
響
(
ひゞき
)
きもそゞろ
哀
(
あわ
)
れの
音
(
ね
)
を
傳
(
つた
)
へるやうに
成
(
な
)
れば、四
季
(
き
)
絶間
(
たえま
)
なき
日暮里
(
につぽり
)
の
火
(
ひ
)
の
光
(
ひか
)
りも
彼
(
あ
)
れが
人
(
ひと
)
を
燒
(
や
)
く
烟
(
けぶ
)
りかとうら
悲
(
かな
)
しく
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
絶間(たえま)の例文をもっと
(50作品+)
見る
とめど
(逆引き)
一新平民——先輩が其だ——自分も亦た其で沢山だ。斯う考へると同時に、熱い涙は若々しい頬を伝つて
絶間
(
とめど
)
も無く流れ落ちる。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
絶間(とめど)の例文をもっと
(5作品)
見る
きり
(逆引き)
暗碧な空の心——こほろぎまでが恐ろしいお岩稲荷の物かげからまるで小さな硝子玉でも磨り合はせるやうに
絶間
(
きり
)
もなく感覚的な啜り泣きを続ける。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
絶間(きり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
しつきり
(逆引き)
昼の三味線、赤い鶏頭、それが真赤に陰気にこんがらがると、今度はまたお隣のお岩稲荷から恐ろしいお百度参りの祈願と呪咀との咽び泣きが
絶間
(
しつきり
)
もなく俺の後脳に鋭い
映画
(
フイルム
)
の閃光を刺し通す。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
絶間(しつきり)の例文をもっと
(1作品)
見る
たへま
(逆引き)
今
(
いま
)
はそれさへ
天涯
(
でんがい
)
の
彼方
(
かなた
)
に
落
(
お
)
ちて、
見渡
(
みわた
)
す
限
(
かぎ
)
り
黒暗々
(
こくあん/\
)
たる
海
(
うみ
)
の
面
(
おも
)
、たゞ
密雲
(
みつうん
)
の
絶間
(
たへま
)
を
洩
(
も
)
れたる
星
(
ほし
)
の
光
(
ひかり
)
の一二
點
(
てん
)
が
覺束
(
おぼつか
)
なくも
浪
(
なみ
)
に
反射
(
はんしや
)
して
居
(
を
)
るのみである。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
絶間(たへま)の例文をもっと
(1作品)
見る
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“絶間”で始まる語句
絶間絶間
絶間無
検索の候補
絶間絶間
絶間無
“絶間”のふりがなが多い著者
内田魯庵
島崎藤村
徳冨蘆花
フィオナ・マクラウド
水野葉舟
アントン・チェーホフ
北原白秋
夏目漱石
服部之総
作者不詳