“反射”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はんしゃ50.0%
はんしや36.7%
てりかへし6.7%
てりかへ3.3%
ひかり3.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
太陽たいようひかりはまぶしく、銀貨ぎんかおもて反射はんしゃしました。みんなは、このひかりをおそれるように後退あとしさりをしました。そして、をみはりました。
幸福に暮らした二人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
此頃のひでり亀甲形きつかふがた亀裂ひヾつた焼土やけつちを踏んで、空池からいけの、日がつぶす計りに反射はんしやする、白い大きな白河石しらかはいしの橋の上に腰をおろした。
蓬生 (新字旧仮名) / 与謝野寛(著)
その淡青き白き文字のかすかなる黄なる反射てりかへしよ。『園内の草は自生といへども摘み取るべからず』云云。
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
鍬打て、日は三角畑さんかくばたけのお茶の芽に赤く反射てりかへしかつ照りやまず
雲母集 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)