“てりかへし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
反射50.0%
反映25.0%
反照25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
予がこの高位を設置したのでは無い。予は先づ日の光を、色硝子の荘麗なる反映てりかへしに窺はむより、寧ろこの円形の玻璃板に透見るを悦ぶ。
法王の祈祷 (新字旧仮名) / マルセル・シュウォッブ(著)
酒の名の「うしほ」とともに、一時は古い柳河の街にたゞひとり花々しい虚勢を張つてはゐたものの、それも遂には沈んでゆく太陽の斷末魔の反照てりかへしに過ぎなかつた。
思ひ出:抒情小曲集 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)