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しつきり
ふりがな文庫
“しつきり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
引切
50.0%
絶間
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
引切
(逆引き)
自分の
隣家
(
となり
)
に
謡曲
(
うたひ
)
の師匠が住んでゐる。朝から晩まで
引切
(
しつきり
)
なしに鵞鳥の締め殺されるやうな声で、
近傍
(
あたり
)
構はず
謡
(
うた
)
ひ続けるのでその
喧
(
やかま
)
しさといつたら
一通
(
ひととほり
)
の沙汰ではない。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
しつきり(引切)の例文をもっと
(1作品)
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絶間
(逆引き)
昼の三味線、赤い鶏頭、それが真赤に陰気にこんがらがると、今度はまたお隣のお岩稲荷から恐ろしいお百度参りの祈願と呪咀との咽び泣きが
絶間
(
しつきり
)
もなく俺の後脳に鋭い
映画
(
フイルム
)
の閃光を刺し通す。
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
しつきり(絶間)の例文をもっと
(1作品)
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