“隣家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
となり81.9%
りんか15.2%
おとなり1.4%
となりや0.7%
もより0.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上杉の隣家は何宗かの御梵刹さまにて寺内廣々と桃櫻いろ/\植わたしたれば、此方の二階より見おろすに雲は棚曳く天上界に似て
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
をさへ買求るほどなりければ、火のくなりしに家をたる隣家ひて一言をいはず、むこと常にかはらざりけり。
春雨がしとしと降ってる静かな日に、宿の隣家で美人が琴をいてるのを、気楽に寝転んで聴いているのは、詩的でいいじゃありませんか
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
隣家秀夫くんのおさんは、お役所に、子供たちといっしょにたこをげて、愉快そうだったのです。
北風にたこは上がる (新字新仮名) / 小川未明(著)
坐敷つたまゝもなく茫然めてたが、ちらとつて隣家軒先れてしまつたがある。それがおらしい。た。
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)