“隣”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
となり64.9%
とな31.4%
りん2.6%
あわれ0.5%
どなり0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“隣”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸9.7%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語9.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)8.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
今度こんど良吉りょうきちの一してきたところは、ある金持かねもちのいえとなりでありました。
星の世界から (新字新仮名) / 小川未明(著)
となりてら觀音樣くわんをんさま御手おんてひざ柔和にうわの御さうこれもめるがごと
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
そこへとなりの教員室から、黒いチョッキだけ着た、がさがさした茶いろの狐の先生が入って来て私に一礼していました。
茨海小学校 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
 ある日の晩大町おおまちと云う所を散歩していたら郵便局のとなりに蕎麦そばとかいて、下に東京と注を加えた看板があった。
坊っちゃん (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
上杉家の鬼小島弥太郎といえば、四りんにまで聞えている春日山の十虎のひとりである。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
なんにつけても氏直は、いま、四りん虚勢きょせいっているところだ。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
誰一人生命いのちおしまぬものはない、活きていたいというのが人間第一の目的じゃから、その生命いのちを打棄ててかかるものは、もうのぞみを絶ったもので、こりゃ、あわれむべきものである。
化銀杏 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「夜中に曲者が入つたやうに宅の市は言つて居るが、伊八は顏を知らない曲者や、來る筈でない者が來たのを、默つて通す筈はない。その上、兩どなりが近いから、わなでもこさへて、不意に天井へ引きあげる外に、ジタバタさせずに殺す工夫はない」