“隣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
となり65.2%
とな31.3%
りん2.5%
あわれ0.5%
どなり0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この先生せんせいもどちらかといえば、あまりひと交際こうさいをしない変人へんじんでありましたが、こんなことから、となりおとこはなしをするようになりました。
あほう鳥の鳴く日 (新字新仮名) / 小川未明(著)
おおきなくにと、それよりはすこしちいさなくにとがとなっていました。当座とうざ、その二つのくにあいだには、なにごともこらず平和へいわでありました。
野ばら (新字新仮名) / 小川未明(著)
新羅三郎しんらさぶろう以来二十六せいをへて、四りん武威ぶいをかがやかした武田たけだ領土りょうどは、いまや、織田おだ徳川とくがわの軍馬に蹂躪じゅうりんされて、焦土しょうどとなってしまった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
誰一人生命いのちおしまぬものはない、活きていたいというのが人間第一の目的じゃから、その生命いのちを打棄ててかかるものは、もうのぞみを絶ったもので、こりゃ、あわれむべきものである。
化銀杏 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
、默つて通す筈はない。その上、兩どなりが近いから、わなでもこさへて、不意に天井へ引きあげる外に、ジタバタさせずに殺す工夫はない