“領土”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
りょうど60.0%
くに20.0%
りようど20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新羅三郎しんらさぶろう以来二十六せいをへて、四りん武威ぶいをかがやかした武田たけだ領土りょうどは、いまや、織田おだ徳川とくがわの軍馬に蹂躪じゅうりんされて、焦土しょうどとなってしまった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
無論むろん立去たちさつたあとでも、永久えいきゆう日本帝國につぽんていこく領土りようどであるべきことうたがひれぬが、こゝすこぶ憂慮ゆうりよえぬのは、いまや、まなこはなつて天下てんか形勢けいせいながむるに