トップ
>
形勢
ふりがな文庫
“形勢”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けいせい
57.1%
ありさま
21.4%
かたち
7.1%
けはひ
7.1%
すがた
7.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいせい
(逆引き)
實
(
じつ
)
に
前後
(
ぜんご
)
の
形勢
(
けいせい
)
と、かの七
隻
(
せき
)
の
船
(
ふね
)
の
有樣
(
ありさま
)
とで
見
(
み
)
ると、
今
(
いま
)
や
海蛇丸
(
かいだまる
)
は
明
(
あきらか
)
に
何事
(
なにごと
)
をか
我
(
わが
)
軍艦
(
ぐんかん
)
に
向
(
むか
)
つて
信號
(
しんがう
)
を
試
(
こゝろ
)
みる
積
(
つもり
)
だらう。けれど
私
(
わたくし
)
は
審
(
いぶ
)
かつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
形勢(けいせい)の例文をもっと
(8作品)
見る
ありさま
(逆引き)
「伏姫は此
形勢
(
ありさま
)
を。つく/″\と見給ひて。此犬誠に
得度
(
とくど
)
せり。
怨
(
うらめ
)
るものゝ
後身
(
さいらい
)
なりとも。既に仏果を得たらんには。」
云々
(
しか/″\
)
。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
形勢(ありさま)の例文をもっと
(3作品)
見る
かたち
(逆引き)
随分
性急
(
せつかち
)
に申込んで来て、兎も角も信吾が帰つてからと返事して置いたのが、既に一月、
怎
(
ど
)
うしたのか
其儘
(
そのまま
)
になつて、何の音沙汰もない、自然、家でも忘られた様な
形勢
(
かたち
)
になつてゐた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
形勢(かたち)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
けはひ
(逆引き)
一分
(
いつぷん
)
、
二分
(
にふん
)
、
間
(
あひだ
)
を
措
(
お
)
いては
聞
(
きこ
)
える
霰
(
あられ
)
のやうな
音
(
おと
)
は
次第
(
しだい
)
に
烈
(
はげ
)
しくなつて、
池
(
いけ
)
に
落込
(
おちこ
)
む
小※
(
こしぶき
)
の
形勢
(
けはひ
)
も
交
(
まじ
)
つて、
一時
(
いちじ
)
は
呼吸
(
いき
)
もつかれず、ものも
言
(
い
)
はれなかつた。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
形勢(けはひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
すがた
(逆引き)
初発患者が
発見
(
みつか
)
つてから、二月足らずの
間
(
うち
)
に、隔離病舎は狭隘を告げて、更に一軒山蔭の
孤家
(
ひとつや
)
を借り上げ、それも満員といふ
形勢
(
すがた
)
で、総人口四百内外の中、初発以来の患者百二名、死亡者二十五名
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
形勢(すがた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“形勢”の意味
《名詞》
形 勢(けいせい)
変化する物事のその時々の様子。
(出典:Wiktionary)
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
“形勢”の類義語
様子
状態
立場
境遇
具合
状況
事態
景況
情態
状勢
“形”で始まる語句
形
形相
形見
形状
形骸
形容
形代
形跡
形成
形式
“形勢”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
石河幹明
斎藤緑雨
司馬遷
山東京山
押川春浪
三島霜川
江見水蔭
作者不詳
石川啄木