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二分
ふりがな文庫
“二分”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にぶ
36.4%
にふん
27.3%
にぶん
18.2%
ふたわかれ
9.1%
ふたわけ
9.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にぶ
(逆引き)
授業料と云う名を
作
(
つくっ
)
て、生徒一人から毎月
金
(
きん
)
二分
(
にぶ
)
ずつ取立て、その生徒には塾中の先進生が教えることにしました。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
二分(にぶ)の例文をもっと
(4作品)
見る
にふん
(逆引き)
一分
(
いつぷん
)
、
二分
(
にふん
)
、
間
(
あひだ
)
を
措
(
お
)
いては
聞
(
きこ
)
える
霰
(
あられ
)
のやうな
音
(
おと
)
は
次第
(
しだい
)
に
烈
(
はげ
)
しくなつて、
池
(
いけ
)
に
落込
(
おちこ
)
む
小※
(
こしぶき
)
の
形勢
(
けはひ
)
も
交
(
まじ
)
つて、
一時
(
いちじ
)
は
呼吸
(
いき
)
もつかれず、ものも
言
(
い
)
はれなかつた。
怪談女の輪
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
二分(にふん)の例文をもっと
(3作品)
見る
にぶん
(逆引き)
並
(
なみ
)
の席より
尺余
(
しゃくよ
)
床
(
ゆか
)
を高くして置いた一室と
離屋
(
はなれ
)
の茶室の一間とに、家族十人の者は
二分
(
にぶん
)
して寝に就く事になった。幼ないもの共は茶室へ寝るのを非常に悦んだ。
水害雑録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
二分(にぶん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ふたわかれ
(逆引き)
三十人に余んぬる若き
男女
(
なんによ
)
は
二分
(
ふたわかれ
)
に輪作りて、今を
盛
(
さかり
)
と
歌留多遊
(
かるたあそび
)
を
為
(
す
)
るなりけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
二分(ふたわかれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふたわけ
(逆引き)
金を
二分
(
ふたわけ
)
して、そのまま石川と稲村とは別れてしまいました。
墓地の殺人
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
二分(ふたわけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“二分”の意味
《名詞1》
十分の二。
一分(貨幣単位)の二倍。
《名詞2》
一分(60秒)の二倍。120秒。
《名詞3》
春分と秋分。
大きさが二分の一(1/2)であること。
《名詞4》
二つに分けること。
(出典:Wiktionary)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“二分”で始まる語句
二分心
二分金
二分一
二分刈
二分芯
検索の候補
二分心
二分金
二分一
二分刈
二分芯
十二分
尽用而二分狂言
二人分
二三分
二十分
“二分”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
押川春浪
三遊亭円朝
伊藤左千夫
福沢諭吉
小酒井不木
林芙美子
夏目漱石
泉鏡花
太宰治