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尺余
ふりがな文庫
“尺余”の読み方と例文
旧字:
尺餘
読み方
割合
しゃくよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゃくよ
(逆引き)
右の方に
周囲
(
まわり
)
一
尺余
(
しゃくよ
)
の
朱泥
(
しゅでい
)
まがいの
鉢
(
はち
)
があって、鉢のなかには
棕梠竹
(
しゅろちく
)
が二三本
靡
(
なび
)
くべき風も受けずに、ひそやかに控えている。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
並
(
なみ
)
の席より
尺余
(
しゃくよ
)
床
(
ゆか
)
を高くして置いた一室と
離屋
(
はなれ
)
の茶室の一間とに、家族十人の者は
二分
(
にぶん
)
して寝に就く事になった。幼ないもの共は茶室へ寝るのを非常に悦んだ。
水害雑録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
尺余(しゃくよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
尺
常用漢字
小6
部首:⼫
4画
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
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