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朱泥
ふりがな文庫
“朱泥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅでい
78.9%
しゆでい
15.8%
あけ
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅでい
(逆引き)
手工藝では多くのものを見ることは出来ません。
朱泥
(
しゅでい
)
で
煎茶器
(
せんちゃき
)
を作りますが、郷土の特色を誇り得るまでには至らないでありましょう。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
朱泥(しゅでい)の例文をもっと
(15作品)
見る
しゆでい
(逆引き)
さて、三人揃つて瓶の中を覗きこむと、肉の色が
朱泥
(
しゆでい
)
に似た、小さな
山椒魚
(
さんしやううを
)
のやうなものが、酒の中を泳いでゐる。長さは、三寸ばかりであらう。口もあれば、眼もある。
酒虫
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
朱泥(しゆでい)の例文をもっと
(3作品)
見る
あけ
(逆引き)
サラと簾を片手で上へかかげて、親鸞はそこから半身を見せた、そして、
朱泥
(
あけ
)
で描いた魔神のような弁円の顔をじろと眺め、その
眦
(
まなじり
)
に、ニコリと長い
笑
(
え
)
み
皺
(
じわ
)
を刻むと
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱泥(あけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
泥
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“朱”で始まる語句
朱
朱塗
朱雀
朱鞘
朱鷺色
朱実
朱欒
朱羅宇
朱総
朱房
“朱泥”のふりがなが多い著者
夏目漱石
柳宗悦
三遊亭円朝
吉川英治
森鴎外
岡本かの子
永井荷風
泉鏡花
中谷宇吉郎
芥川竜之介