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朱雀
ふりがな文庫
“朱雀”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すざく
76.3%
すじゃく
15.8%
すじやく
7.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すざく
(逆引き)
その燕作は、いましも、三人の僧を早く早くと
急
(
せ
)
かしながら、
朱雀
(
すざく
)
の
馬場
(
ばば
)
を右にそって、しだいに道を
天
(
てん
)
ヶ
丘
(
おか
)
の方角へとって
駈
(
か
)
けている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱雀(すざく)の例文をもっと
(29作品)
見る
すじゃく
(逆引き)
兵法
(
へいほう
)
に申す、
小河
(
しょうが
)
東
(
ひがし
)
にあるを
田沢
(
でんたく
)
といい、
流水
(
りゅうすい
)
南
(
みなみ
)
にあるを
青龍
(
せいりゅう
)
とよび、西に道あるを
朱雀
(
すじゃく
)
と
名
(
な
)
づけ、北に山あるを
玄武
(
げんぶ
)
、林あるを
白虎
(
びゃっこ
)
と
称
(
しょう
)
す
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
朱雀(すじゃく)の例文をもっと
(6作品)
見る
すじやく
(逆引き)
此時大臣の官なかりしゆゑ、大納言にて執政たり。此年七月三日
宇多帝
(
うだてい
)
御位
(
みくらゐ
)
を太子
敦仁
(
あつひと
)
親王へ
譲
(
ゆづ
)
り玉ひ
朱雀
(
すじやく
)
院へ入らせ玉ひ、
亭子
(
ていじ
)
院と申奉り、御
法体
(
ほつたい
)
ありては
寛平法皇
(
くわんびやうほふわう
)
とぞ申奉る。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
朱雀(すじやく)の例文をもっと
(3作品)
見る
“朱雀”の意味
《名詞》
朱 雀(しゅじゃく、すざく)
(東アジア文化において)南方を守護する神獣。四神の一つ。五竜の赤竜に相当。
(出典:Wiktionary)
“朱雀”の解説
朱雀(すざく、すじゃく、しゅじゃく、)とは、中国の伝説上の神獣(神鳥)で、四神(四獣・四象)・五獣の一つで朱鳥(しゅちょう)とも呼ばれる。福建省では赤虎(せきこ)に置き換わっている。
(出典:Wikipedia)
朱
常用漢字
中学
部首:⽊
6画
雀
漢検準1級
部首:⾫
11画
“朱雀”で始まる語句
朱雀大路
朱雀門
朱雀野
朱雀院
朱雀玄武旗
朱雀綾小路
検索の候補
朱雀大路
朱雀門
朱雀野
朱雀院
西朱雀
朱雀玄武旗
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“朱雀”のふりがなが多い著者
山東京山
紫式部
高山樗牛
横瀬夜雨
吉川英治
作者不詳
中里介山
谷崎潤一郎
幸田露伴
正岡子規