“朱雀大路”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
すざくおおじ42.9%
シユジヤクオホヂ21.4%
しゅじゃくおおじ7.1%
しゆじやくおほぢ7.1%
すざくおほぢ7.1%
すじやくおおぢ7.1%
すじやくおはぢ7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“朱雀大路”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.3%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
美しい人びとの往来する朱雀大路すざくおおじを思うだけでも、永い間田舎に住んだかわきがそこで充たされそうであった。
津の国人 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
羅生門が、朱雀大路すざくおおじにある以上は、この男のほかにも、雨やみをする市女笠いちめがさ揉烏帽子もみえぼしが、もう二三人はありそうなものである。
羅生門 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
つい此頃も、朱雀大路シユジヤクオホヂの植ゑ木の梢を、夜になると、鼯鼠ムササビが飛び歩くと言ふので、一騒ぎした位である。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
つい此頃も、朱雀大路シユジヤクオホヂの植ゑ木の梢を、夜になると、鼯鼠ムサヽビが飛び歩くと言ふので、一騷ぎした位である。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
つい此頃も、朱雀大路しゅじゃくおおじの植え木の梢を、夜になると、鼯鼠むささびが飛び歩くと言うので、一騒ぎした位である。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
つい此頃も、朱雀大路しゆじやくおほぢの植ゑ木の梢を、夜になると、鼯鼠が飛び歩くと言ふので、一騒ぎしてゐた。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
その代り、生れた時から、あの通り寒むさうな赤鼻と、形ばかりの口髭とを、朱雀大路すざくおほぢ衢風ちまたかぜに、吹かせてゐたと云ふ気がする。
芋粥 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
羅生門らしやうもんが、朱雀大路すじやくおおぢにある以上いじやうは、この男の外にも、あめやみをする市女笠いちめがさや揉烏帽子が、もう二三にんはありさうなものである。
羅生門 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
そこで、下人は、何を措いても差當さしあたり明日のくらしをどうにかしようとして——云はゞどうにもならないことを、どうにかしようとして、とりとめもないかんがへをたどりながら、さつきから朱雀大路すじやくおはぢにふる雨の音を、聞くともなく聞いてゐた。
羅生門 (旧字旧仮名) / 芥川竜之介(著)