“すざくおほぢ”の漢字の書き方と例文
語句割合
朱雀大路100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(五位は四十を越してゐた。)その代り、生れた時から、あの通り寒むさうな赤鼻と、形ばかりの口髭とを、朱雀大路すざくおほぢ衢風ちまたかぜに、吹かせてゐたと云ふ気がする。
芋粥 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)