“雨”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
あめ75.7%
あま13.6%
さめ4.2%
2.3%
アマ1.4%
ふら0.9%
あべ0.5%
あめふ0.5%
あァめ0.5%
0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“雨”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)10.9%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行2.7%
文学 > 日本文学 > 詩歌2.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
ひしはこれなるべし。あゝまたあめぞやとことを、またばんどりぞやとならひあり。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
える/\、あめなかにちよこなんとすわつてるのがるやうにまどからえるワ。
化鳥 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
また、八風斎のほうでも、あくまで、会わぬうちは、このあまたけをくだらぬといい張って、うごく気色けしきもなかった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
源吉げんきちは、じっとしていられなくなって、小降こぶりになるのをち、あまマントをかぶってそとました。
台風の子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
すると何日か後の夕ぐれ、男はむらさめを避ける為に、朱雀門すざくもんの前にある、西の曲殿きよくでんの軒下に立つた。
六の宮の姫君 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
世にも稀な……と私が見ただけで、子供をおぶった女は、何も、観世音の菊供養、むらさめの中をばかり通るとは限らない。
菊あわせ (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
この時において薪を加えずして火を吹かんとす、これ火を吹くにあらず、死灰をらすなり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
甘露をらす法の道も、世をうるほすこと遅く、仁義の教も人の心をいかにせむ。
哀詞序 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
霖雨ながあめの候の謹身ツヽミであるから「ながめ忌み」とも「アマづゝみ」とも言うた。
水の女 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
霖雨の候の謹身ツヽミであるから「ながめ忌み」とも「アマづゝみ」とも言うた。
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
尊者言く、却後七日、天、土をふらして、土山、城内に滿ち、王及び人民皆な覆滅せんと。
詛言に就て (旧字旧仮名) / 南方熊楠(著)
わが父母後日必ず舎利を収めて塔を建て、一切衆生のやまい諸薬針灸癒す能わざる者来りてわが塔を至心供養せば、即日必ず除癒なおるを得んと誓い、この言虚しからずば諸天香華こうげふらさんと言うに
あべが降ってるぜ。」とジョリーは言った。「僕は火の中にでも飛び込ぶとは誓ったが、水の中でぼとは言わなかった。風邪かぜを引いちゃ、つばらない。」
旅行記の面白さは、例へば陸游が入蜀記の土地の景物を舒し舊址を弔ふ文などの末に、晩に大風となり船人纜を増すとか、夜あめふるとか、蚊が多くて、始めて復た幮を設けたとかいふ短い言葉で、唯時の關係より外には全く聯絡のない事を書いてあるので
海郷風物記 (旧字旧仮名) / 木下杢太郎(著)
しかのみならず、五ふう、まま洪水でみずが襲って、せっかくこれまでにきた御経営も、一夜に泥の海とすごときおそれすら
私本太平記:13 黒白帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)