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大降
ふりがな文庫
“大降”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおぶ
33.3%
おほぶり
33.3%
おおくだ
11.1%
おおぶり
11.1%
おほぶ
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおぶ
(逆引き)
大降
(
おおぶ
)
りだな、——慎太郎はそう思いながら、
早速
(
さっそく
)
寝間着を着換えにかかった。すると帯を解いていたお絹が、やや皮肉に彼へ声をかけた。
お律と子等と
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
大降(おおぶ)の例文をもっと
(3作品)
見る
おほぶり
(逆引き)
むら
雨
(
さめ
)
を
吹通
(
ふきとほ
)
した
風
(
かぜ
)
に、
大火鉢
(
おほひばち
)
の
貝殼灰
(
かひがらばひ
)
——これは
大降
(
おほぶり
)
のあとの
昨夜
(
さくや
)
の
泊
(
とま
)
りに、
何
(
なん
)
となく
寂
(
さみ
)
しかつた——それが
日
(
ひ
)
ざかりにも
寒
(
さむ
)
かつた。
十和田の夏霧
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
大降(おほぶり)の例文をもっと
(3作品)
見る
おおくだ
(逆引き)
道は白々と広く、夜目には、芝草の
蔓
(
は
)
って居るのすら見える。
当麻路
(
たぎまじ
)
である。
一降
(
ひとくだ
)
りして又、
大降
(
おおくだ
)
りにかかろうとする処が、中だるみに、やや
坦
(
ひらた
)
くなっていた。梢の
尖
(
とが
)
った
栢
(
かえ
)
の木の森。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
大降(おおくだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
おおぶり
(逆引き)
それから
白山通
(
はくさんどお
)
りへ出まして、
駕籠
(
かご
)
を雇い
板橋
(
いたばし
)
へ一泊して、翌日
出立
(
しゅったつ
)
を致そうと思いますと、
秋雨
(
あきさめ
)
が
大降
(
おおぶり
)
に降り出してまいって、出立をいたす事が出来ませんから
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
大降(おおぶり)の例文をもっと
(1作品)
見る
おほぶ
(逆引き)
こいつは
大降
(
おほぶ
)
りに
成
(
な
)
らなけりやいゝがツて、
空
(
そら
)
を
見
(
み
)
ながら、おかはりをなすつたけ。ポツリ/\
降
(
ふ
)
つたばかり。
夜釣
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
大降(おほぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
降
常用漢字
小6
部首:⾩
10画
“大”で始まる語句
大
大人
大事
大袈裟
大分
大切
大抵
大概
大方
大丈夫
検索の候補
大土砂降
“大降”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
三遊亭円朝
泉鏡花
田山録弥
田山花袋
折口信夫
豊島与志雄
芥川竜之介