“おおぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大府50.0%
大降50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大府おおぶあたりから雨が降って来たのに、それも知らないで眠っているので、妙子が立って窓硝子まどガラスを締めてやったが、彼方此方でにわかに窓を締めたので、車室の中はひとしお蒸し暑い温気うんきこも
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
そして一度降り出すと、まるで天の底がぬけたかと思われるくらい、二日の間、大降おおぶりに降り続きました。
ひでり狐 (新字新仮名) / 豊島与志雄(著)