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だいふ
ふりがな文庫
“だいふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
大府
40.0%
乃父
20.0%
太夫
10.0%
大夫
10.0%
大斧
10.0%
大輔
10.0%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大府
(逆引き)
といったという、最期のさまを思いあわせてみても、それは必然に、
大府
(
だいふ
)
へ届けよという、かれが
鏤骨
(
るこつ
)
の隠密報告だな、ということは弦之丞にすぐうなずけた。
鳴門秘帖:05 剣山の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だいふ(大府)の例文をもっと
(4作品)
見る
乃父
(逆引き)
無心の小児が父を共にして母を
異
(
こと
)
にするの理由を問い、隣家には父母二人に限りて吾が家に一父二、三母あるは
如何
(
いかん
)
などと、不審を起こして詰問に及ぶときは、さすが
鉄面皮
(
てつめんぴ
)
の
乃父
(
だいふ
)
も答うるに
辞
(
ことば
)
なく
日本男子論
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
だいふ(乃父)の例文をもっと
(2作品)
見る
太夫
(逆引き)
大阪侯の家来の吉良(九
太夫
(
だいふ
)
)が
其
(
その
)
画家への礼金を
着服
(
ちやくぶく
)
して偽筆の扇を主君に差出す。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
中にも茶屋
場
(
ば
)
の彌五郎(実は由良之助)は好い出来であつた。日本では九
太夫
(
だいふ
)
が縁の下に居るのを、
此
(
この
)
芝居では反対に彌五郎の
乱酔
(
らんすゐ
)
を吉良(実は九
太夫
(
だいふ
)
)が二階から観て居るのである。
巴里より
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
だいふ(太夫)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
大夫
(逆引き)
内大臣の息子たちである
左少将
(
さしょうしょう
)
、
少納言
(
しょうなごん
)
、
兵衛佐
(
ひょうえのすけ
)
、
侍従
(
じじゅう
)
、
大夫
(
だいふ
)
などという人らもこのお
邸
(
やしき
)
へ来るが、
御簾
(
みす
)
の中へはいることは許されていないのである。
源氏物語:21 乙女
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
だいふ(大夫)の例文をもっと
(1作品)
見る
大斧
(逆引き)
大斧
(
だいふ
)
の
閃々
(
せんせん
)
、
槍尖
(
そうせん
)
の電光、おめき合うことも幾十合か。馬も汗するばかりなのに、どうしても、勝敗はつかない。満場は声なく、巨大な落日の紅炎は、西の空へ、刻々に沈んでゆく。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
だいふ(大斧)の例文をもっと
(1作品)
見る
大輔
(逆引き)
氏輝に子が無かったので二十歳の義元を
還俗
(
げんぞく
)
させて家督を譲った。今川次郎
大輔
(
だいふ
)
義元である。処が此時横槍を入れたのが義元の次兄で、花倉の寺主
良真
(
りょうしん
)
である。
桶狭間合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
だいふ(大輔)の例文をもっと
(1作品)
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たゆう
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タイフ
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