“たいふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:タイフ
語句割合
大夫31.6%
太夫28.9%
太傅15.8%
大輔13.2%
大府5.3%
大父5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
コノ夜逆旅ニ来ツテ寝ス。余コレニイツテ曰ク二親ス。汝ノ来ルハ何ゾヤ。曰ク僕大夫ヲ送ツテ至ル。今二親ニユ。実ニ望外ノ幸ナリ。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
同じ藩に松平太夫といふ幕府の御附家老があつて、これはまた「古松研」といふ紫石端渓の素晴しい名硯を持合せてゐた。
古松研 (新字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
老子隱君子なり。老子り、段干ぜらる。玄孫孝文帝ふ。して膠西王卬(一六)太傅る。
其中、此針のの上で、兵部少輔から、大輔に昇進した。そのことすら、益々脅迫感を強める方にばかりはたらいた。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)
素姓は申しかねるが、吾々は江戸表の者、仔細あって大府の御秘命をうけ、某地へ志す途中、さる藩邸の目を避けるために、わざと苫舟に身をめております。
鳴門秘帖:04 船路の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
五山の磐谷大父まで溯つてゐて、三世以上に及ばない。しかし蘭軒の「君家先世称雄武、遺訓守淳猶混農」と云ふより推せば、磐谷の祖先は武士であつただらう。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)