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たいふ
ふりがな文庫
“たいふ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
タイフ
語句
割合
大夫
33.3%
太夫
28.2%
太傅
15.4%
大輔
12.8%
大府
5.1%
大父
5.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大夫
(逆引き)
コノ夜
逆旅
(
げきりょ
)
ニ来ツテ寝ス。余コレニイツテ曰ク二親
在
(
おわ
)
ス。汝ノ来ルハ何ゾヤ。曰ク僕
大夫
(
たいふ
)
ヲ送ツテ至ル。今二親ニ
見
(
まみ
)
ユ。実ニ望外ノ幸ナリ。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
たいふ(大夫)の例文をもっと
(13作品)
見る
太夫
(逆引き)
同じ藩に松平
太夫
(
たいふ
)
といふ幕府の御附家老があつて、これはまた「古松研」といふ紫石端渓の素晴しい名硯を持合せてゐた。
古松研
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
たいふ(太夫)の例文をもっと
(11作品)
見る
太傅
(逆引き)
老子
(
らうし
)
は
隱君子
(
いんくんし
)
なり。
老子
(
らうし
)
の
子
(
こ
)
、
名
(
な
)
は
宗
(
そう
)
。
宗
(
そう
)
、
魏
(
ぎ
)
の
將
(
しやう
)
と
爲
(
な
)
り、
段干
(
だんかん
)
に
封
(
ほう
)
ぜらる。
宗
(
そう
)
の
子
(
こ
)
は
注
(
ちう
)
。
注
(
ちう
)
の
子
(
こ
)
は
宮
(
きう
)
。
宮
(
きう
)
の
玄孫
(
げんそん
)
は
假
(
か
)
。
假
(
か
)
、
漢
(
かん
)
の
孝文帝
(
かうぶんてい
)
に
仕
(
つか
)
ふ。
而
(
しかう
)
して
假
(
か
)
の
子
(
こ
)
解
(
かい
)
、
膠西王卬
(
かうせいわうかう
)
の
(一六)
太傅
(
たいふ
)
と
爲
(
な
)
る。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
たいふ(太傅)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
大輔
(逆引き)
其中、此針の
筵
(
むしろ
)
の上で、
兵部少輔
(
ひょうぶしょう
)
から、
大輔
(
たいふ
)
に昇進した。そのことすら、益々脅迫感を強める方にばかりはたらいた。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
たいふ(大輔)の例文をもっと
(5作品)
見る
大府
(逆引き)
素姓は申しかねるが、吾々は江戸表の者、仔細あって
大府
(
たいふ
)
の御秘命をうけ、某地へ志す途中、さる藩邸の目を避けるために、わざと苫舟に身を
潜
(
ひそ
)
めております。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たいふ(大府)の例文をもっと
(2作品)
見る
大父
(逆引き)
五山の
言
(
こと
)
は
磐谷
(
はんこく
)
の
大父
(
たいふ
)
まで溯つてゐて、三世以上に及ばない。しかし蘭軒の「君家先世称雄武、遺訓守淳猶混農」と云ふより推せば、磐谷の祖先は武士であつただらう。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
たいふ(大父)の例文をもっと
(2作品)
見る
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