“太傅”の読み方と例文
読み方割合
たいふ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼は、太傅たいふ許靖きょせいや、光禄大夫譙周しょうしゅうなどを、にわかにあつめて、故典事例を調べさせた。人々は伝え聞いて
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
老子らうし隱君子いんくんしなり。老子らうしそうそうしやうり、段干だんかんほうぜらる。そうちうちうきうきう玄孫げんそんかん孝文帝かうぶんていつかふ。しかうしてかい膠西王卬かうせいわうかう(一六)太傅たいふる。
董卓は、早速、帝に奏して、詔を奏請し、太傅たいふ馬日磾ばじってい趙岐ちょうきのふたりを勅使として関東へ下した。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)