“太腿”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふともも93.5%
ふともゝ6.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さっきの狩犬の一頭が、ひらりと茶まだらな尾をふるったかと思うと、次郎はたちまち左の太腿に、鋭いの立ったのを感じた。
偸盗 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
笑って取り合わなかったが、いよいよもって油紙に火のついたように、髪を逆立てて太腿にじだんだ踏んで眼をし上げた。
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
寢衣も何もはだけ放題にはだけて、太腿までもあらはに、口のには、鐵漿のやうなものがベタ/\附いてゐる。
天満宮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
八五郎に解かせた帶で、自分の右足の太腿を縛ると、その兩端を左の肩へ掛けて、帶のあたりで固く結びます。