トップ
>
太息
ふりがな文庫
“太息”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
といき
81.6%
ためいき
14.6%
たいそく
1.9%
おおいき
1.0%
おほいき
1.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
といき
(逆引き)
「初めにこっちの出した案だ」と宗兵衛は
太息
(
といき
)
をつきながら云った、「全額の三分の二を貰えば訴訟を取りさげたいと云っている」
改訂御定法
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
太息(といき)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ためいき
(逆引き)
「はあッ」と、まだ
太息
(
ためいき
)
を吐いている。「じゃ思い切って言って了おうかなあ! ……あなたが屹度愛想を尽かすよ。……尽かさない?」
別れたる妻に送る手紙
(新字新仮名)
/
近松秋江
(著)
太息(ためいき)の例文をもっと
(15作品)
見る
たいそく
(逆引き)
これが文三の近来最も傷心な事、半夜夢覚めて
燈
(
ともしび
)
冷
(
ひやや
)
かなる時、
想
(
おも
)
うてこの事に到れば、
毎
(
つね
)
に
悵然
(
ちょうぜん
)
として
太息
(
たいそく
)
せられる。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
太息(たいそく)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
おおいき
(逆引き)
と云いますから、お島が急いで持ってまいった茶碗の水をグッと呑みほして
太息
(
おおいき
)
を
吐
(
つ
)
き、顔色を
和
(
やわら
)
げまして
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
太息(おおいき)の例文をもっと
(1作品)
見る
おほいき
(逆引き)
「やツ、」と
一
(
ひと
)
ツ、
棄鉢
(
すてばち
)
な
掛聲
(
かけごゑ
)
に
及
(
およ
)
んで、
其
(
そ
)
の
敷居
(
しきゐ
)
へ
馬乘
(
うまの
)
りに
打跨
(
うちまた
)
がつて、
太息
(
おほいき
)
をほツと
吐
(
つ
)
く……
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
太息(おほいき)の例文をもっと
(1作品)
見る
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“太息”で始まる語句
太息吐
太息嘘
検索の候補
長太息
太息吐
太息嘘
与太息子
翻長太息
“太息”のふりがなが多い著者
近松秋江
山本周五郎
清水紫琴
小酒井不木
徳冨蘆花
アントン・チェーホフ
徳田秋声
二葉亭四迷
幸田露伴
魯迅