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打跨
ふりがな文庫
“打跨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うちまたが
75.0%
うちまた
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちまたが
(逆引き)
と言っている間に、そのいちばん上の桟へ
打跨
(
うちまたが
)
って尻を下ろした米友は、巧みに調子を取りながら、眼を円くして見物を見下ろしました。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
拔放し喜内が寢たる上に
打跨
(
うちまたが
)
り
言
(
もの
)
をも云ず
柄
(
つか
)
も
徹
(
とほ
)
れと
咽喉
(
のどもと
)
を
刺貫
(
さしとほ
)
せば喜内はアツと聲を立しが元來物に動ぜぬ人なれば心を鎭めて考ふるに
咽
(
のど
)
に貫きし刀の刄右の方を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
打跨(うちまたが)の例文をもっと
(3作品)
見る
うちまた
(逆引き)
「やツ、」と
一
(
ひと
)
ツ、
棄鉢
(
すてばち
)
な
掛聲
(
かけごゑ
)
に
及
(
およ
)
んで、
其
(
そ
)
の
敷居
(
しきゐ
)
へ
馬乘
(
うまの
)
りに
打跨
(
うちまた
)
がつて、
太息
(
おほいき
)
をほツと
吐
(
つ
)
く……
浅茅生
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
打跨(うちまた)の例文をもっと
(1作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
跨
漢検準1級
部首:⾜
13画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
“打跨”のふりがなが多い著者
作者不詳
中島敦
中里介山
泉鏡花