“打棄”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うっちゃ67.0%
うつちや15.5%
うちす7.2%
うっちゃっ4.1%
うちすて2.1%
うちや1.0%
うっちゃり1.0%
うッちゃ1.0%
うツちやり1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
打棄っておくと伊呂波四十八文字を、みんな書きそうな形勢になって来たのには、持って生れたブッキラ棒の吾輩も負けちゃったね。
超人鬚野博士 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「さうなんでさ、わたしや蜀黍打棄までつとつてたらえねえんでさ、私等家のおとつつあは道具つちとんですから」
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
世界の人は日本人の誰某は恩人が獄屋がれて非常な苦しみを受けて居るのを知りつつ打棄てて国に帰ってしまった。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
り込まれたのは舁夫のようだッけ、斬って投り込んだのだかどうだか様子は分らねえが、何しても斯んな侍を打棄て置けば、多勢の人の難義になると思ったから
つてう言い出したことのない弥吉を、児太郎は自身にひきあてて、悲しげに打棄るような調子でしりぞけた。
お小姓児太郎 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
「肉を盗まれたのか、それは告訴しなくちやならん、打棄つとくと癖になつてかんからね。」
それからもしそのお雑巾次手にずッぷりおんなすって下さるとります、途中で大変な目にいましたので体を打棄りたいほど気味が悪うございますので、一ツ背中をこうと存じますが
高野聖 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
其様な了簡を打棄って、魂を籠めて不器用に拵えて見ろ、屹度美い物が出来上るから、不器用にやんなさいと毎度申しますので、遂に不器用長二と綽名をされる様になったのだと申すことで。
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
なが一れをしてふにひない、それとも打棄しにしていても大丈夫かしら?』ちやんが尻上りにひますと、さなしました(今度をせずに)
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)