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打棄
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うっちゃっ
ふりがな文庫
“
打棄
(
うっちゃっ
)” の例文
投
(
ほう
)
り込まれたのは
舁夫
(
かごや
)
のようだッけ、斬って投り込んだのだかどうだか様子は分らねえが、何しても斯んな侍を
打棄
(
うっちゃっ
)
て置けば、
多勢
(
おおぜい
)
の人の難義になると思ったから
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「ふむ、それは
打棄
(
うっちゃっ
)
とかないで、すぐ手当をしてもらいなさい」
草藪
(新字新仮名)
/
鷹野つぎ
(著)
母「チョッ、分らねえ奴だな、石原の親達へ
対
(
てい
)
しても
此娘
(
これ
)
がに何一つ着せる事ア出来ねえ、そんならと云って
家
(
うち
)
に置けば
快
(
よ
)
くねえ、憎い親不孝なア
娘
(
あま
)
の着物を見るのは
忌
(
いや
)
だから、
打棄
(
うっちゃっ
)
ちまえと云うだ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
亭主「是は
打棄
(
うっちゃっ
)
ちゃア
置
(
おか
)
れない、
直
(
す
)
ぐに……」
政談月の鏡
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“打棄(うっちゃり)”の解説
うっちゃりとは相撲の決まり手の一つである。漢字表記は、「打っ棄り」あるいは「打棄」。
(出典:Wikipedia)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
棄
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
“打棄”で始まる語句
打棄放