“蜀黍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もろこし87.5%
たうもろこし12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
道の右側は並んだ人家の下の低い崖で、左側は勾配の緩い畑地であったが、其処には熟した麦があり蜀黍もろこしがあり、麻があり柿の木があった。
蟹の怪 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
三、四日のうちに今年の秋も急にけて、畑の蜀黍もろこしもみな刈り取られてしまったので、そこらの野づらが果てしもなく遠く見渡された。
玉藻の前 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
其處そこにははたけ周圍まはり一畝ひとうねづつにつくつた蜀黍もろこしたけたかつてる。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
月の前になびきそよめく黒き穂の蜀黍もろこしの穂の金色こんじきへり
雀の卵 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
いちはやく秋風のをやどすぞと長き葉めでて蜀黍もろこしは植う
樹木とその葉:22 秋風の音 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)
此の外に、蜀黍たうもろこし胡瓜きうり
蜀黍たうもろこしとかぼちや、豆、芋