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畑
ふりがな文庫
“畑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はたけ
55.6%
はた
36.1%
ばたけ
6.1%
ばた
1.1%
はたき
0.6%
バタ
0.6%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はたけ
(逆引き)
畑
(
はたけ
)
を
越
(
こ
)
え、
牧場
(
ぼくじょう
)
を
越
(
こ
)
えて
走
(
はし
)
って
行
(
い
)
くうち、あたりは
暴風雨
(
あらし
)
になって
来
(
き
)
て、
子家鴨
(
こあひる
)
の
力
(
ちから
)
では、
凌
(
しの
)
いで
行
(
い
)
けそうもない
様子
(
ようす
)
になりました。
醜い家鴨の子
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
畑(はたけ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
はた
(逆引き)
汽車に連るる、野も、畑も、
畑
(
はた
)
の
薄
(
すすき
)
も、薄に
交
(
まじわ
)
る
紅
(
くれない
)
の木の葉も、紫
籠
(
こ
)
めた野末の霧も、霧を
刷
(
は
)
いた山々も、皆
嫁
(
ゆ
)
く人の背景であった。
革鞄の怪
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
畑(はた)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ばたけ
(逆引き)
賢吉
(
けんきち
)
は、そのそばへいってみると、かきの
木
(
き
)
の
苗
(
なえ
)
が、みょうが
畑
(
ばたけ
)
の
端
(
はし
)
の
方
(
ほう
)
に一
本
(
ぽん
)
生
(
お
)
い
出
(
で
)
て、
大
(
おお
)
きな
葉
(
は
)
をつやつやさしています。
僕のかきの木
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
畑(ばたけ)の例文をもっと
(11作品)
見る
▼ すべて表示
ばた
(逆引き)
病める児はハモニカを吹き夜に入りぬもろこし
畑
(
ばた
)
の黄なる月の出
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
畑(ばた)の例文をもっと
(2作品)
見る
はたき
(逆引き)
うむ、
畑
(
はたき
)
や
深
(
ふか
)
くなくつちや
收穫
(
と
)
んねえものよそら、
俺
(
お
)
らあ
壯
(
さかり
)
の
頃
(
ころ
)
にや
此間
(
こねえだ
)
のやうに
淺
(
あさ
)
く
耕
(
うな
)
あもんだた
思
(
ま
)
あねえのがんだから、
現在
(
いま
)
ぢやはあ、
悉皆
(
みんな
)
利口
(
りこう
)
んなつてつから
俺
(
お
)
らがにや
分
(
わか
)
んねえが
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
畑(はたき)の例文をもっと
(1作品)
見る
バタ
(逆引き)
其で、廿年・廿五年後の今日では、古い畑の石ころを、時々気まぐれに掘り棄てる位で満足して、新しい焼き
畑
(
バタ
)
を
畝
(
ウナ
)
はう、と言ふ積りもなくなつて居るらしく見えると言ふ事でした。
芝居に出た名残星月夜
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
畑(バタ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“畑”の解説
畑(はたけ、畠、圃、白田、火田、旱田)とは、麦や陸稲などの穀物、または野菜、豆、芋、果樹などを栽培するために耕され、区画された農地をいう。
(出典:Wikipedia)
畑
常用漢字
小3
部首:⽥
9画
和製漢字
鯱
颪
鞆
雫
鎹
鋲
辻
裃
腺
縅
籾
簗
枡
枠
杣
杢
峠
嬶
塀
叺
...
“畑”の類義語
原
野
野原
現場
方面
野辺
運動場
領分
範囲
原野
“畑”を含む語句
田畑
南瓜畑
桑畑
焼畑
馬鈴薯畑
甘藷畑
畑打
葡萄畑
唐黍畑
上畑
粟畑
段々畑
黍畑
麦畑
葱畑
山畑
雨畑
大根畑
畑宿
小畑
...
“畑”のふりがなが多い著者
作者不詳
北原白秋
国木田独歩
野口雨情
アントン・チェーホフ
小川未明
楠山正雄
斎藤茂吉
泉鏡花
新渡戸稲造